認知症の7割を占めるのがアルツハイマー型認知症だそうだ
アルツハイマー病の治療薬として注目されていた
「アデュカヌマブ」という薬が厚生労働省の専門部会から
昨年の12月に「現時点でのデーターでは有効性が判断できない」
と指摘され継続審査として、承認には、症状の悪化を抑制することを
示す追加のデーターが必要だとされたようだ。
この薬の米製薬会社バイオジェーンと日本のエーザイの共同開発だそうだ
共同開発ゆえの問題だと思うが、臨床試験の結果が食い違い、有効性が
ハッキリしなかった為だと。
アルツハイマー病は脳内にたんぱく質「アミロイドβー(Aβ)」が
蓄積される事で発症するとの説が有力なのです
アメリカでは米食品医薬品局(FDA)が管轄しており昨年の6月に
Aβを減らした事で進行抑制の効果が期待出来ると言う事で条件付き
で承認された。
理由はこうだ!!
有効な治療がないアルツハイマー病患者が置かれた深刻な状況に
配慮して判断したと言う事なのです
ただ、追加の臨床試験で有効性を示さなければ承認取り消しの
可能性もあるというのです
患者家族の思いとしては米食品医薬品局(FDA)の考え方
に賛同されるのではないでしょうか?
皆さんはどう思われますか?
そこで一般的に思う事だけど、コロナにしろ、アルツハイマー病にしろ
日本の国産化で何故出来ないのだろうか?って疑問に思いませんか?
日本の国民性に問題があるのだろうか?
石橋を2度の3度も叩いて渡るやり方
国民感情をシビアに意識した政策
今の時代って少しでも何かあると、ああだあ、こうだあ
一番怖いのは人間ではないのでしょうか?